マダニは犬に寄生し、血を吸って様々な病害を引き起こすので駆除が必要です。
公園や河川敷にも生息し、人間の血も吸います。
3月頃から被害が出て、秋くらいまで活動が活発になります。
一般的な家に住むダニとは異なり、マダニは固い外皮に覆われています。
大きさは約3mmから4mmほどで、栄養源は動物の血液です。
幼いダニや若いダニは成長のために動物の血を吸い、成長したダニは産卵のために動物の血を吸います。
血を吸う際に細菌やウイルスなど様々な病原体の媒介者になり、紅斑熱や重症熱性血小板減少症候群などの病気を引き起こす可能性があります。
マダニが生息する可能性があるエリアに遊びに行く場合は、咬まれないための準備が重要です。