ハダニは植物の葉の裏側に寄生するダニの一種で、ハダニが寄生すると葉から養分を吸収し続け葉の色が悪くなり、植物は次第に枯れてしまうなどガーデニングを楽しむ人にとって天敵の害虫といえましょう。

ただ、ハダニの生態を把握しておくことで、予防を行うことができるためそれほど不安に感じる必要はありません。

ハダニは体調約0.3~0.5mmの昆虫で、3月頃から10月頃にかけて発生しやすいといいます。

クモのような糸を出すなどから、英語ではスパイダー・マイトと呼ばれています。

なお、ハダニは、交尾せずに卵を産む無精卵、オスが生まれた後は受精卵でメスが生まれるなどの特殊な生態を持つため、交尾の有無に関係なく増殖を繰り返すわけです。

関連記事